RURUの詩(うた)

流々純一の詩集

2015-01-01から1年間の記事一覧

作る詩は、感傷的な詩が多いですね。 夢 夢とは何か、 分からないまま求め続けた。 多くのことが実現された。 そして、 他人にどんなに評価されても、 他人にどんなに称賛されても、 心は何も動かないことに気づいた。 僕は夢の中をさまよった。 たった一つ…

三 月

大学を卒業する際に書いた詩です。三月は人と別れる寂しい季節ですなあ。 三 月 流々純一 群青の水面に、 四年間の答えが、 見えかくれしていた。 私はとりつかれたように、 深い水面をみつめていたが、 人と別れることに混乱していた私は、 何も感じること…

くじびき

久しぶりに詩をつくりました。時々過去のことを夢に見ます。夢からさめないでと思う時が時々。いつまでもベッドから起き上がれません。 くじびき 流々純一 当たればすべてを得られ 外れればすべてを失う そんなくじびきが ある日突然目の前に現れた 眠い目を…